活動報告

【実施報告】障がいがあっても楽しく生きる

「障がいがあっても楽しく生きる」を開催しました(2020.6.24)

 コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止となった講演会を開催いたしました。
講師の藤野さんは、終戦直後の小学生の時に、落ちていた焼夷爆弾で遊んでいて爆発し、両目の視力と両手首を失われました。点字を読めないため盲学校への入学を断られ、以後13年にわたって不就学の状態が続きました。ですが、唇や舌先で触読をする方がおられるのを知り、何度も試みるうちに読み取れるようになり、20歳の時に盲学校中等部2年生に編入が叶いました。
その後、大学の通信教育部で学び、教員採用試験に合格され、盲学校の教師として定年まで勤められました

今も様々な活動に積極的に取り組み、執筆や講演など大いにご活躍の様子をお聞きし、その生きざまと前向きな姿勢に、参加者からは感動の拍手が沸き起こりました。

▲講師/藤野 高明さん