「認知症の妻に寄り添う私の介護」を開催しました(2019.11.13)
現在、家族の介護は大きな国民的課題でありますが、その方法や姿勢は各自で大きな違いがあります。しかし認知症になった家族に寄り添って生きることはそんなに簡単なことではありません。
10年近くたった一人で妻を介護されてきた佐藤さんにその実情と心構え、施設との付き合い方など、今後参考になる事象をお聞きすることになりました。
▲講師/佐藤 眞生さん
佐藤さんの介護の様子は3年にわたって映像に撮られ、最近では各地で上映されています。今回も佐藤さんの講演の様子をその監督である方が撮影に来られ、J:COMで放送されるとのことでした。
お話をお聞きして感じたことは「認知症は病気ではない」という事実であり、認知症になっても感情や意識は本人の中に生きていて、それにどう寄り添うかが介護の根源になるとのお話でした。