「家庭で備える防災のいろいろ」を開催しました(2019.9.15)
最近は自然災害の頻発で、被害は想定を超えるものがあり、災害直後の公助は期待できない現実があります。それなら市民は日頃からどのような心構えと準備が必要か?地域での取り組みの具体例など、様々な課題について数々の災害現場で活動されている講師にお話をお聞きしました。
▲講師/湯井 恵美子さん(NPO法人 災害救援レスキューアシスト)
講師予定の中島武志さんが、ボランティア先の千葉房総の状況が大変悪く放置して帰阪できないとの連絡が入り、急遽、湯井恵美子さんが代役とし駆けつけてくださいました。
開催会場の庄栄地区の連合自治会会長の関野さん、青少年健全育成委員の宮島さんのご協力もあって、会場はほぼ満席の状況でした。
湯井さんは突然の代役にも関わらず、地震のメカニズムの説明や、南海トラフの発生について話していただきました。また総持寺地域の100年前の地図も用意され地形や湿地の状況を示し、当地区の災害予想と対策の重要性を説明されました。

日頃から災害に備えて、各戸が用意するべき用品についても実物を示され会場の参加者には大いに参考になったと思います。
この講座にはJ:COMさんからの取材もあり、後日放映されました。