活動報告

【実施報告】いばらき市民大学~「南海トラフ巨大地震」被害想定と対策~

「いばらき市民大学~“南海トラフ巨大地震”被害想定と対策~」を開催しました(2019.7.19)

近年、我が国では大きな地震が相次いで起こっています。かなり高い発生率と言われる「南海トラフ」は、発生すれば大きな被害が予想されています。今回はそのメカニズムと大阪府の被害想定とその対策についてお聞きし、市民一人一人が個人としてどのような備えが必要かを考える機会として開催しました。

この事業を広報すると、多くの市民からの申し込みがあり、定員の80名を超え120名の参加希望者がありました。当日は大雨予想もあって、参加者は少し少なかったですが、それでも会場は満員の状況でした。

▲講師/豊田 祐輔さん(立命館大学准教授)

 講座は豊田先生からのお話しから始まり、地震のメカニズムを分かりやすく説明いただきました。

▲講師/大阪府危機管理室防災企画地域支援グループ

大阪府からは詳しく被害状況の予想と、対策を述べていただきました。最後はやはり市民一人一人が日頃から災害に備えての準備と心構えがいかに大切かを付け加えられました。各市で作成されたハザードマップの活用も強調されていました。